新元号『令和』となり、これからの住宅業界について考えることも多々あります。
日本では新築信仰が根強く残っており、未だに賃貸や中古は二流と考えられています。
しかし、最近では考え方がかなり変わってきています。

『所有から利用へ』

今日、他業界を見てみると『サブスクリプション』が進んでいます。
サブスクリプションとは、「製品やサービス等の一定期間の利用に対して代金を支払う方式」のことです。
なかでも展開の早い音楽業界ではサブスクリプションが進んでおり、Spotifyに代表されるような、定額制サービスが台頭しています。
定額制とは、毎月一定額を支払うことで、登録されている楽曲を再生出来るサービスです。

音楽以外にも、自動車、ファッションなど、最近はこういう形式を取るものが多いです。

月額である場合が多いので、初期費用が低いことや、気に入らなければ契約を解除出来ます。
そうすることで利用し始めるハードルを下げ、利用しやすくなっています。

住宅業界における所有から利用へ

まず、不動産業界で考えてみるとシェアオフィスや貸し会議室などスペースを貸すサービスがサブスクリプションです。
それが住宅になるとあまりなく民泊がある程度です。ただ、今日ではグローバル企業も続々参入してきています。例えば、インドのスタートアップのOYOlifeに代表されるような定額制のサービスでどこでも家を借りることができるものもあります。

アナログである業界をデジタル化することでビジネス化することが大きな課題です。

これから2030年にかけてすでに過剰供給となっている住宅が超高齢化社会で核家族化されていることから相続しても家がいらなくなり1/3が空き家になります。

個人的には、デジタル化することでただ、無作為に建てていた住宅を考え直すきっかけとなり生活する人にとって良い街づくりができると思っています。