No.1
2019.10.31
私たちにとって竹のイメージは根が強く繁殖力のあるとても厄介なもので、根絶するのは難易度の高いものです。
弊社オーナー様の所有する弥富市にある土地は以前、家屋が建てられていました。その後、解体してしばらくは雑草地で定期的に草刈りをされていたのですが3,4年前からしばらく放置されていました。
夏のおる日、役場から竹の伐採をしてほしいと通知が届き、現地を確認しにいくと660坪ある土地の半分程度で最大で6mにもなる笹竹が繁茂しておりとても手に負えない状況となっていました。
おそらく近所の方の迷惑になるため役場から通知があったと思われます。
オーナー様と話し合ったところ、使用されていない土地に多額の費用を支払うのはつらいので竹の伐採のみ行い、処分代が多くかかるため場内で敷き並べすることで提案しました。
成長の遅くなる10月後半から12月に伐採します。
整地して完了。
きれいになりました。
竹は半年もすると50㎝~1m程度まで成長するので定期的に現地確認し手を入れるのが妥当です。
主な処分方法をご紹介いたします。
⓵木の処理場に持ち込み処分する(費用が高くなる)
②現地で竹をチップにし土に返す(費用が安くなる)
今回の土地は市街化調整区域内にあり売却しようとしても簡単に買い手のつかない場所にある難しい案件です。
オーナー様としてはいずれ売却されたい意思ですがやはり簡単ではないようです。
市街化調整区域は市街化を抑制する区域で近所で事業を営む方や公共施設でないと建築するのは難しい為、買い手がつきにくいです。
弊社では土地の売却に伴う工事を多く手掛けているのでお困りの際はぜひお声がけください。
よろしくお願い致します。