No.1
2019.12.20
先日、瑞穂区の自動車屋整備工場の階段タイル補修が完成しました。
階段の最下段の段鼻と呼ばれている部分がコンクリート下地から剥離してしまっています。原因としては経年変化によるコンクリート土間の沈降にとタイル下地の接着が不足していたと考えられます。
1.浮いているタイルを確認しながらタイルの剥離をしていきます。この際、新しいタイルとは色や表情が合わなのでできるだけ均一に補修できるよう注意します。
2.専用の道具を使いきれいにコンクリートも切断します
3.タイルを持ち帰りタイル問屋で同じようなタイルを選びます。
4.タイルは貼るための下地を作ります。この際、コンクリートの接着をよくするため接着剤と鉄筋を施工します
5.タイルを施工します。ホコリが飛散するので専用の集塵道具を使います。
6.すき間に目地材と呼ばれるすき間埋めを行い完成です。
おおよそ1週間ですが、今回は職人さんの都合とタイルの納期が多くかかってしまったため1ヵ月いただきました。ごめんなさい。
今回、工事したのは自動車整備工場の正面口で目立つ部分でした。上階の自宅への通路となっており工事中はオーナー様の負担になってしまい工期に関しては反省しています。また、通路養生等の適切な配慮はできましたので満足しています。 施工事例の閲覧ありがとうございました。