No.1
2022.09.05
大雨が降った際、予期しない部分から雨が漏ったので調査してほしいと依頼がありました。
調査方法としては、雨の侵入している部分を特定するために、
放水やサーモカメラを使用して測定します。
放水調査は室内の雨漏地点付近から始め、徐々に放水範囲を広げていきます。
やみくもに調査するのではなく、サッシ廻りや雨押え、外装など
原因となりやすい部分のおさまりや不具合、破損などに注視しながら行なっていきます。
放水調査の結果、外装のひび割れが侵入地点と判明しました。
その為ひび割れているモルタル外壁をUカットし、シールを充填する補修工事を行いました。
1日程度
雨漏り調査の方法は、業者によって異なります。
また屋根であれば屋根屋、樋であれば板金屋、家全体であれば工務店やリフォーム店など、
雨漏りの箇所によっても業者が変わります。
侵入地点を特定せずに補修を行なってしまうと、費用が高額になってしまうリスクがあります。
どこから雨漏りしているか不明な場合は、
建物全体を包括して調査できる工務店への調査依頼がおすすめです。
弊社では現場監督が家全体を見ながら、慎重に調査を行いますので、
より安心していただけることと思います。
住まいのことでお困りごとがあれば、お気軽にご相談ください。